TOEICの勉強をしていると、たまに出てくるsuccess系英単語をまとめます。
どうもsuccess系は「出世(成功)」「相続」「連続」という3つの意味があるからか、穴埋めで問われやすいイメージがあります。TOEICはビジネス英語なので相性の良さもあるんでしょう。何回か設問で見かけて、毎回間違っちゃうんです。
successive?これってsuccessの親戚だから成功みたいな意味だよなぁ。文意からするとこの選択肢は違うはず!
となるんだけど、実は「相続」「連続」という意味でこれが正解ってパターンです。毎回見事に間違えてますので、それも今日までにしようと鼻息荒くまとめてみました!
success系単語のリストアップと整理
リストアップ
success(成功)、successful(成功した)、successor(後継者、相続者)、succeed(成功する)、succession(連続、相続)、successional(連続的な)、successfully(首尾よく)、successfulness(成功度合い)、successive(連続的な)、successively(連続的に)、successless(成功しない)分類することで記憶に残れ!
「相続」と「連続」は意味合い的に近いので続く系としてグループにしました。successにfulがくっつく形は成功系になって、(s)ionや(s)iveがくっつくと続く系に変化する。suceedは万能型で「成功する」でも「相続する」でもどっちの意味も持つ動詞。
語源探索
suc は「下に、次に」、cessは「進む」
これがくっついて「次に進む」となり、、、「次に進む」でなんで成功になるんだろう。
英語圏の人たちは何が何でもとりあえず「You can do it !!!」とか言っている印象があるんで、「次に進む? 大丈夫!次は(も)成功するさ!」と変化していったような気がします。
英語圏の人たちは何が何でもとりあえず「You can do it !!!」とか言っている印象があるんで、「次に進む? 大丈夫!次は(も)成功するさ!」と変化していったような気がします。
まぁ語源っすからね、とりあえず腹落ちしたのでそういうものだと思っておきます。
親戚語は「excess(超過)」「access(接近)」なんかがありますね。exは超えるなので、超えて進む→超過、あーなるほど。acは「toward(その方向)」的な意味のようなので、そっちの方へ進む→接近、なるほど。
excessの動詞形はexceed、ふむふむsuccessと同じ変化なんね。accessの動詞形はacceed、、、じゃなくて、accessは名詞も動詞もaccessのまんま。
見てくれた方へ。僕も検索してみて知ったんですが、acceedはとあるジャンルの映像を制作している会社でした。まさかこんなオチになるとは。
success系単語詳細
一昔前のCMで「サクセス!」というのがあったけど、英語的には後ろの部分にアクセントがあるので注意。
success(Noun)[səksés]
(不可算名詞)成功、出世、うまくいった事(可算名詞) 成功した人
successful(Adj)[səksésf(ə)l]
成功した、良い結果の
successor(Noun)[səksésɚ]
後任、後継者、相続者
succeed(Verb)[səksíːd]
(自動詞)(何かが)成功する、出世する
(~を)継承する、相続する succeed to sth
(他動詞)
~に続く、~を相続する
succession(Noun)[səkséʃən]
連続、継承、相続
successional(Adj)[səkséʃ(ə)nəl]
連続的な、連続の、相続の、継承の
successfully(Adv)[səksésfəli]
首尾よく、うまく
successfulness(Noun)[]
賑わい、成功の状態・程度※辞書によってはヒットしないので一般的な英単語じゃないのかも
successive(Adj)[səksésɪv]
連続する、連続的な、一連の、歴代の
successively(Adv)[səksɛ́sɪvli]
連続的に、引き続いて
successless(Adj)
成功しない、失敗に終わるsuccessfullyにsuccessiveなsuccessをしたいもんだぜ!
おわり。
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