
今回のお勉強トピックは、enthusiasmの意味と使い方についてです。
ぼくにとって特に強い苦手意識のある単語ではありません。が、ふいに見かけたときに「あれ?何だっけ?」と一瞬とまってしまう単語です。ぼくはこの単語の語源なんかも知らないので、単語の形から意味を推測することもできやせん。
TOEICにもちょいちょい出てきますよね。ぼくが持っているTOEIC向けの単語帳では、収録3500語のうち、だいたい1900番目に掲載されています。TOEIC対策としてはそこそこ重要くらいの位置づけだと思われます。
あとこの単語、派生語を見かけると「むむっ」と身構えちゃうんですよ。enthusiasmの形だったら意味を思い出せることが多いんですが、少し形が変わった派生語だと、とたんに知らねぇ単語感が出てきて敗戦ムードが漂ってくる。(のはぼくだけでしょうか)
TOEICでそこそこ重要ってんなら、キッチリシッカリお勉強して抑えておきたい単語です。
Let's get started!!!
語源の海へダイビング
こういう、いかにもラテン語的な単語は語源や語幹を抑えることで、その本質的な意味をとることができます。enthusiasmの語源をみてみましょう。
NOTE:enthusiasmの語源
原義は中世フランス語のenthousiasme、ラテン語のenthusiasmus、ギリシャ語のenthousiasmosに由来
意味はdivine inspiration(神のインスピレーション、閃き)
en:"in"(中に)
theos:"god"(神)
(心の)中に神がいる状態
→熱心さ、情熱、熱狂、感激
原義は中世フランス語のenthousiasme、ラテン語のenthusiasmus、ギリシャ語のenthousiasmosに由来
意味はdivine inspiration(神のインスピレーション、閃き)
en:"in"(中に)
theos:"god"(神)
(心の)中に神がいる状態
→熱心さ、情熱、熱狂、感激
語幹は”theos”で意味は神様。外国文化のなかでの”神”の意味合いやニュアンス、捉え方ってのは日本人のぼくにはピンとこないところがあります。たぶん本質的な理解ってのは難しいでしょう。文化が違うので。
でも、「神が中にいる」っていう語源的な意味から「感激、熱狂」につながるのは何となくイメージができます。何かに熱中して、「ウォー!」「キャー!」って言っている状態や、脇目もふらず一心不乱に取り組んでいる様を「神が心の中にいる」と表現するのは何となく理解できますね。
enthusiasmの意味
さぁ、それでは肝心かなめの単語の意味をみていきましょう。
NOTE:enthusiasm [ɪnθ(j)úːzi`æzm] 名詞
熱中、熱中させるもの、熱狂、熱意、感激
Merriam-Webster
: strong excitement of feeling : ARDOR
: something inspiring zeal or fervor
: belief in special revelations of the Holy Spirit
: religious fanaticism
zeal(熱心)、fervor(熱烈)、belief(信念)、revelation(啓示)、fanaticism(熱狂)
Cambridge Dictionary
: a feeling of energetic interest in a particular subject or activity and an eagerness to be involved in it:
: a subject or activity that interests you very much:
LONGMAN
: a strong feeling of interest and enjoyment about something and an eagerness to be involved in it
: an activity or subject that someone is very interested in
熱中、熱中させるもの、熱狂、熱意、感激
Merriam-Webster
: strong excitement of feeling : ARDOR
: something inspiring zeal or fervor
: belief in special revelations of the Holy Spirit
: religious fanaticism
zeal(熱心)、fervor(熱烈)、belief(信念)、revelation(啓示)、fanaticism(熱狂)
Cambridge Dictionary
: a feeling of energetic interest in a particular subject or activity and an eagerness to be involved in it:
: a subject or activity that interests you very much:
LONGMAN
: a strong feeling of interest and enjoyment about something and an eagerness to be involved in it
: an activity or subject that someone is very interested in
それぞれの辞書で共通しているところを探すと、enthusiasmはfeelingだと説明されています。Merriam-WebsterとLONGMANではstrongという単語が使われていますね。対象への強い興奮だとか、関心ごとへの強い気持ちを表す単語であると。うん、まさに熱中という意味ですな。
enthusiasmの例文
では、単語の意味がわかったところで、使い方をみていきましょう。いくつかの辞書の例文から平易な文章を集めてみました。
例文集
Merriam-Webster
Cambridge
LONGMAN
Collins
Merriam-Webster
- The party supported its candidate with enthusiasm.
- He seems to lack enthusiasm for the work he's doing.
Cambridge
- One of his greatest enthusiasms was yoga.
- Nothing you can say will dampen her enthusiasm.(dampen:弱まる)
- She has boundless energy and enthusiasm.(boundless:果てしない)
LONGMAN
- Gillian and Darren greeted the speakers with great enthusiasm.
- We went along to the local diving club, full of enthusiasm.
- They go about their tasks with little enthusiasm.
- Employers showed little enthusiasm for the new regulations.
- He shares your enthusiasm for jazz.
- A delay of two hours did not dampen their enthusiasm.
Collins
- His enthusiasm for the game is infectious.
enthusiasmは名詞なので、あまり細かいことを考えて使う単語ではない気もします。パティーンとしては、前置詞withを置いての”with (little) enthusiasm”という使い方がいくつかの辞書に掲載されていました。これは使い勝手がよさそうな表現。
Cambridgeの1で使われている、"One of his greatest enthusiasms" この形も使い勝手がよさそうです。
Cambridgeの2と、LONGMANの6は”dampen”という単語が使われています。意味は「弱まる」。”dampen one's enthusiasm”で熱中してたのがさめていったという表現になっています。
enthusiasmの派生語、Word Family
最後は派生語をみていきましょう。これ苦手なんだよなぁ。
NOTE:enthusiasmの派生語
動詞:enthuse:熱狂する
名詞:enthusiasm:熱狂
名詞:enthusiast:熱狂している人、〇〇狂
形容詞:enthusiastic:熱狂的な
副詞:enthusiastically:熱狂的に
動詞:enthuse:熱狂する
名詞:enthusiasm:熱狂
名詞:enthusiast:熱狂している人、〇〇狂
形容詞:enthusiastic:熱狂的な
副詞:enthusiastically:熱狂的に
いくつかの辞書を引いてみましたが、enthusiasmとその派生語は上記にまとめられそうです。
こうやってリストに書き出してみると、普通のパティーンなんですね。
語尾に"st"がついたら「〇〇する人」の意味になります。PsychologistとかAnalystのパティーン。他にも”tic”で終わるときは形容詞だし、”ly”で終わるときは副詞になっています。基本に忠実な動きをする単語です。
調べたところ、enthuではじまる英単語はすべてenthusiasmの派生語のようなので、enthuが見えたらとにかく”熱狂”と意味をとってよさそうです。
ふんふん、ちゃんと調べりゃ大したことないんだよなー、こういう単語って。
おわり
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